私は、サイベックス メリオ カーボン(ディープブラック)を選びました。
ベビーカーはこれから始まる育児という戦いの日々の相棒です。
そして、ベビーグッズの中でも、紛れもなく大きなお買い物の1つです。
だから、ベビーカー選びは失敗したくないなーと戦々恐々としていました。
どうしてこのベビーカーを選んだのか?
購入後、実際の使い心地はどうなのか?
同じように真剣にベビーカー選びに悩んでいるママさんのお役に立てれば幸いです。
ただ、結論からいうとサイベックスにしてよかった!と満足しています。
重視① 走行性の高いシングルタイヤであること
ダブルタイヤ VS シングルタイヤ
私がベビーカーを選ぶ際に重視したポイントのひとつが、シングルタイヤであることでした。
Apricaやcombiなど日本製のメジャーなベビーカーの多くは、ダブルタイヤを採用しているものが多いですが、過去に知人のベビーカーを押させてもらったときに好きになれなかったからです。
特に気になっていたポイントは以下の通りで、これがきっかけでシングルタイヤのベビーカー探しが始まりました。
そして、シングルタイヤであれば、これらの悩みを解決できると知りました。
ダブルタイヤのベビーカーの悩み
×カタカタとプラスチック音がうるさい
ダブルタイヤのベビーカーのメリットは、軽量だということですが、プラスチックのタイヤがうるさいのはストレスです。
サイベックスのメリオは、メンテナンスフリーの柔らかいタイヤで、音は静かです。押し心地もスムーズで軽いところも気に入っています。
×小回りが効きづらい
ダブルタイヤは、安定しているかもしれませんが、小回りが聞かず、スーパーなどの狭い通路での方向転換には不便です。また、買い物かごを片手に持って、片手でベビーカーを操作するためには、シングルタイヤの方が簡単です。
もっと小回りを重視するのであれば、サイベックスのメリオのような4輪のベビーカーより、エアバギーようなの3輪の方がいいです。
×車道から歩道に上がる段差で、前輪をあげないといけない
ダブルタイヤの多くのベビーカーは、タイヤが小さいので、段差に弱いというデメリットがあります。しかし、ダブルタイヤだと踏切りなどの溝にハマりにくいそうです。
私の環境には踏切はなく、それよりも、車道と歩道の境目の段差を超えるシーンの方が圧倒的に多いのですが、その度に、ベビーカーが引っかかったり、前輪をあげて走行しなければいけないのはストレスを感じました。
サイベックスのメリオだと、よほどのことがなければ前輪を上げることなくスムーズに段差を乗り越えることができています。
▶わかりやすいサイト①「ベビーカーのシングルタイヤvsダブルタイヤ 違いを比較!メリット・デメリットとは?」
▶わかりやすいサイト②「ベビーカーは『シングルタイヤ』が押しやすい!これからの人に教えたい新常識 」
シングルタイヤのベビーカーの多くは、サイベックスのように海外ブランドで、日本製だとピジョンやエアバギーが選択肢に上がりました。
重視② 折りたたみ時の大きさがコンパクトであること
とにかく収納時に◎
自宅の玄関の広さや、収納を考えたときにできるだけ小さく折りたたみできることが使い勝手がいいなと考えていました。
日本製ベビーカーのいいところのひとつが、ワンタッチで縦長なスリムな状態に折りたたむことができます。サイベックスのメリオだと、3ステップほどの手間はかかりますが、主に、自宅での保管時にのみ折りたたむのでは、この少しの手間は問題なく行えています。
それよりも、日本製ベビーカーよりさらにコンパクトに折りたたみできることが気に入っています。
急いで畳む必要があるシーンには△
ただ、街中で頻繁に折りたたむシーンがある人にはおすすめしないかもしれません。
先日、小児科でベビーカーを折りたたまないといけないことがあったのですが、他のママより手間取ってしまいました。赤ちゃんを抱っこして、安全に片手でサイベックスのメリオの折りたたみは慣れが必要だと感じました。
また、かなりコンパクトになる分、赤ちゃんを抱っこしながらの持ち運びは少し不便かもしれません。日本製ベビーカーは折りたたんだ後、肩にかけて持ち運びできますが、サイベックスのメリオは、畳むと膝くらいの高さになるので、持ち上げる際には、少ししゃがむ必要があり、また、肩にかけることができないので手だけで重さを支える必要があるからです。
もし、私が頻繁に一人でバスを利用するようなライフスタイルだったらかなり不便なベビーカーだったかもしれません。逆に、車移動や収納スペースで場所を取られたくない場合は、すごく重宝してます。
重視③ 結局、どうしても譲れなかった「対面式」であること
対面式×シングルタイヤであるベビーカー
サイベックスのメリオと一緒に最後まで迷っていたのは、シングルタイヤを採用していたエアバギーとピジョンです。
エアバギーは、妊娠する前からの憧れがあり、当初、最有力候補だったのですが、対面式に仕様変更できないことが一番の大きなデメリットでした。
非対面がとにかく不安だった
少し、子育てに慣れてしまえば、対面にならないことは気にならないのかもしれませんが、初めての子育てで新生児で、見てない間にミルクを吐いてしまっていたら…、知らないおばちゃんが勝手にベビーカーを覗き込みに来ることが恐怖…といろいろ不安がよぎって、結局対面式をゆずることができませんでした。
実際のところ、対面式だろうと、コロナ禍だろうと関係なく、見知らぬ人が覗きにくることはありました。
デザインか利便性か
ただ、ピジョンはそもそもデザインが好みではありませんでした。これから、数年間の子育ての相棒になるベビーカーなのにデザインが気に入らないなんて、どうしても気が進みません。
対面式とはいえ、ピジョンのようにワンタッチで切り替えることはできませんが、赤ちゃんが乗っている時に非対面から対面に切り替えるシーンもそれほどなく、対応できていたり、我慢できる範囲です。
その他|大容量収納のシート下のカゴが◎
大きい!出し入れしやすい!
購入後になにげに重宝しているのが、サイベックスのメリオの大きくて荷物を入れやすいシート下のカゴです。
特に他の日本製のベビーカーと比較するととても大きく、赤ちゃんのお出かけグッズを入れた大きめのリュックも入れて移動できますし、スーパーなどでたくさん買い物をした袋を入れることができることがなにげにありがたいです。
ハンドルに荷物は意外とストレスになる…
フックで、持ち手に吊るすこともできますが、ハンドルに何かを吊るしてしまうとベビーカーを押す足にあたってなんだか歩きにくいのですが、そのストレスが軽減されているような気がします。
あと、カゴの間口が広いので、モノの出し入れが他のベビーカーよりサイベックスはしやすいかもしれません。
その他|水平から垂直までOKなリクライニングは離乳食時以降に◎
シートがほぼ垂直までリクライニングできるベビーカーって案外少ないようです。
外出時の赤ちゃんのお食事に、この垂直リクライニングが結構便利なようで、イスのようにおすわりさせることができて食事させやすいそうです。
これはネット情報ではあまり見かけず、購入時にアカチャンホンポのベビーカーマニアなスタッフさんが教えてくれて、いいな!と思ったポイントです。
つまり、シートが垂直までリクライニングできることで何がいいかというと、サイベックスのメリオは長く使える予感がすることです。
お得に購入するならネットがおすすめ!
第一子のベビーカーとなると、「現物を見て」といろいろ購入に慎重になりがちですが、購入はネットでも大丈夫です。
接客で詳しく聞きたいことがあるなら実店舗
私は、最終的にはアカチャンホンポで購入しました。ベビーカーマニアなスタッフさんにいろいろ聞くこともできて満足しています。
ただ、もし、友人に薦めるとしたらネットで購入をおすすめするかもしれません。
先にネットで機能を予習してから実店舗に行って、不安を払拭することがおすすめです。
メーカー直送だからネット購入と遜色なし!
理由は、アカチャンホンポでサイベックスのメリオを購入してもメーカー直送で配送で自宅に届いて、組み立てをする必要があるので、特に実店舗での購入にこだわる必要がないからです。
また、アカチャンホンポなどの実店舗でのポイントを貯めていないのであれば、楽天やヤフーショッピングでポイントが高還元のイベント時に購入することがとてもお買い得だからです。
約7万円のお買い物なので、ポイント高還元の場合には1万円以上のポイント付与がされることもあるでしょう。
また、ネットのお店によっては、サイベックスのカップホルダーをプレゼントしてくれるところもありました。
価格:73,700円 |
【6/19 10:00~6/21 9:59 エントリーでP7倍】ストローラー専用カップホルダー(1個)【サイベックス】 価格:3,300円 |
ベビーカーはとてもウエイトの大きなお買い物で、いろいろ目移りしがちですが、自分のライフスタイルと優先したいベビーカーの使用を照らし合わせて検討してみることが大切だなと感じました。