予約から初診まで3ヶ月、さらに経口負荷試験まで1ヶ月かかりましたが、ようやく乳製品アレルギーの治療に前進することができました。
あくまで私ごとで、一概にこうだということではありませんが、
幼い子供の食物アレルギーが心配な方に読んでいただけたら幸いです。
いよいよ治療スタート|初診は問診と採血、次回の経口負荷試験の説明(1歳5ヶ月)
1歳5ヶ月の頃、ようやく待ちに待った予約した受信の日を迎えました。
初診は、主に今までアレルギー発症したことがある食品についての問診でした。
待機中に、一般的な初診表に加えて、いつ、何を食べて、どれくらいの量で、どんな症状が出たのかなどを問診票に書きました。
正直、動きたがる子供を連れて、その場でたくさん書き込まなきゃいけないのは大変でした。
事前に、宿題でいただけていたら自宅でじっくり書けるのにと、予め準備できていなかったことを後悔しました。
お医者さんにみていただく際には、以前の血液検査結果の紙を見せながら、これまでの経緯を説明しました。
それから、改めて、血液検査のために採血を行いました。
そして、次回受信の予約をとって、経口負荷試験の説明を受けました。
最後に、経口負荷試験当日に持参する、プロペトとアレルギー反応を起こした際の頓服薬の処方箋を持って近くの薬局に向かいました。
1ヶ月後、いよいよ経口負荷試験(1回目)|1gのヨーグルト(1歳6ヶ月)
前回、処方された薬とヨーグルト、スプーンを持って行きました。
経口負荷試験の前に、お医者さんに問診です。
経口負荷試験を行うにあたって心配なことなどを聞きました。
というのも、前日の夕ご飯で、乳製品ではない既に食べたことがある食品でアレルギーの症状が出てしまい、アレルギーを抑える薬を服用するということが起こっていたからです。
この件をお医者さんに相談した結果、今日、このまま経口負荷試験をしても問題ないという判断になりました。
それから、口にするヨーグルトの量を決めたのですが、わずか1gからのスタートとなりました。
専用の部屋に入って、ヨーグルトを1g測って息子に食べさせました。
待合室に戻って、アレルギー反応を起こさないか見守ります。
1時間後、再度、お医者さんに息子を見ていただき、アレルギー反応を起こしてないことを確認しました。
1ヶ月後の経口負荷試験まで行うこと
それから、1ヶ月後の2回目の経口負荷試験までは、1g未満のヨーグルトを週3回、体調の良い日に食べさせるように指示を受けて終了しました。
この日以降、3日1回、午前中にヨーグルトを食べさせていますが、今のところ問題は起きていません。
ちなみに、食べさせているヨーグルトはダノンビオのプレーンヨーグルト砂糖不使用です。
ずっと同じ銘柄のヨーグルトが良いということなので、これからずっと
このヨーグルトにお世話になっていこうと思います。
アレルギーが良くなりますように。
1.5倍ずつ増えていくヨーグルトの量 |1歳9ヶ月で3.8g
医師に聞いたところ、1.5倍ずつ毎回量を増やしているとのことでした。
順調に経口負荷試験をパスし、アレルゲンであるヨーグルトを3.8gまで食べれるようになりました。
3.8gというとティースプーン1杯くらいです。
次回は、順調なので、次回はキリの良い6gになるとのことなので、2口目のヨーグルトが食べれるようになりそうです。
遅延型アレルギーの経口負荷試験はもっと大変
余談ですが、病院でたまたまお話ししたママさんがいまして、その方のお子さんは、遅延型アレルギーを発症するそうで、経口負荷試験に5時間以上かかるのだそうです。
私たちのような即時型アレルギーでも、経口負荷試験は朝に病院に行って、お昼過ぎまでかかります。
それは、病院が混んで診察まで時間がかかることと、経口負荷試験でアレルゲンを口にしてから30分以上の待機が必要だからという理由があります。
遅延型アレルギーでは、経口負荷試験の後のただ待機する時間が、ものすごく長いそうで、朝に病院に到着して、経口負荷試験をした後は、夕方までひたすら病院で待機しなければいけないとのことでした。
コロナ禍で、キッズスペースも閉鎖されている今、小さなやんちゃ盛りの子供を夕方まで病院待機というのは大変すぎます。
続く・・・