※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

2歳7ヶ月、通所受給者証を取得しました。言葉の発達の遅れについて療育に通うまでを紹介します。

発達遅延の記録
療育施設への通所受給者証
発達遅延の記録

息子の発達の遅れについて記録します。発語の遅れがきっかけで、発達支援の療育へ通所を始めました。

スポンサーリンク

2歳7ヶ月|市の発達支援センターの面談へ

面談まで1ヶ月かかると言われていたものの、キャンセルが出たようで繰り上げて面談をしていただけることになりました。

市の発達支援センターの開催する親子教室を体験

この発達支援センターが開催している親子教室に通うことをおすすめいただき、同日に親子教室の体験もすることになりました。

当日、まず親子教室に体験で参加した後、担当者の方と面談をしました。
面談の内容は、息子の発達状況や子育て相談などや、療育に通うための現状報告などのお話をしました。
それから、親子教室にも定期的に通うことを決めました。面談中は、息子と保育士の先生が同室で遊んでくださっていて、面談後に息子の様子を教えてくださいました。

面談の反省点|市の担当者の方は思った以上に親身に接してくれる

ここで私には反省点があって、もうちょっと始めから肩肘張らずに担当者の方とお話すればよかったと後悔しています。
というのも、私の偏見と知人からの体験談で、お役所の方に相談や弱音を吐きすぎてもぬかに釘状態なのかと諦めのような気持ちになっていました。
知人は、発達相談を保健師さんに話したら「もっと子供のことを信じてあげてください」と一喝されたそうで、「そうじゃなくて、子供のためにできることをしてあげたいだけ。母親として子供にできてないことがあるんじゃないかと助けを求めたのに悲しい。」という話をしたことがありました。
だけど、私の話を聞いてくれた担当者の方は、私の話を遮ることなく傾聴してくださり、あまり展開しない会話を広げようと質問を投げかけてくださったりしてくださいました。
それで、面談の途中で自分の過ちに気付いて、些細な心配事も話すことができました。
帰りには少し、気持ちが軽くなったことを覚えています。

スポンサーリンク

ほぼ2歳児8ヶ月|受給者証取得決定と難航する療育施設探し

市の支援センターで開催する全6回の親子教室通所スタート

前回の面談から2週間後に開催される親子教室から通所スタートしました。

親子教室ってどんなところ?

全6回無料で参加することができて、月に2回ほどペースです。
参加者は、私たちの他にも毎回3、4組います。保護者は母親だけでなく、中には両親どちらも参加されている方もいました。
親子教室の内容は、ボールプールや滑り台や平均台などの運動遊び、リトミック、工作、紙芝居、保護者だけの相談会(その間、子供たちは別スペースでおもちゃ遊び)です。
職員の方は、保育士さん、保健師さん、言語聴覚士さん、心理士さんと豪華メンバーだと感じました。
特に、何人もいらっしゃる保育士さんはとてもパワフルでエネルギッシュで、圧倒されました。
親子教室の印象は、家や外など、危なかったり、周囲に気を遣ってできないことにも挑戦できる良い環境だということ、たくさんの大人が大げさなほど褒めてくれるので自己肯定感がアップしそうという感じです。

始めは、息子も緊張していた様子でしたが、2回目以降は通所を楽しみにしてくれるようです。

役所で面談をして、通所受給者証取得決定

役所の福祉課の担当者の方と、息子を連れて3人で1時間ほど面談をしました。
必要書類は事前に郵送してくださったので、事前に記入して持参するだけだったので、2歳児連れでも比較的お話ししやすかったです。
また、かかりつけの小児科医の意見書を持参したので、その場で受給者証の取得決定を下していただき、さっそく面談日から有効なのだそうです。
ただ、受給者証の現物は後日郵送でいただきました。
月にどれくらい通所できるかという「支給量」は、後々増やすのはまた面談をして等手続きが大変ということで、15日/月と想像以上にたっぷりともらえた印象です。

療育探しが思いの外、難しかった

「通所受給者証をもらっていれば、スムーズに療育に通える」と思っていたはずが、どこの発達支援の事業所に通うかというところでつまづきました。

①どの事業者がいいのか全くわからない

知人たちに話を聞きつつ、市役所でいただいた事業所のリストをみたり、気になる事業所のホームページを見たりとしましたが、とにかく迷いました。
事業所にもいろいろ特色があるようで、

  • 時間:お弁当を持って長時間通所する療育45分〜1時間の短時間の事業所
  • カリキュラム:子供と一緒に遊ぶようにしてコミュニケーションを図る事業所、体育教室のような事業所、フラッシュカードなどの教材を使って幼児教育のような事業所
  • 母子分離:外からモニター見学できる事業所、完全に母子分離の事業所
  • スタッフ:言語聴覚士や心理士さんなどの専門資格者がいる事業所、主に元幼稚園教諭や小学校教員などで構成された事業所
  • 送迎:スタッフによる送迎サービスがあるところや、自ら送迎が必要な事業所

など、自分の優先順位を明確にする必要がありました。

②定員がいっぱい

いいなと思って、見学や体験に行けたとしても空きがなく、待機と言われることが重なりました。

次第に、入れるところに入ろうという気持ちになりました。

③面談でメンタルを削られる

見学や体験に行くと事業所の方とも、必然的に面談の時間があるのですが、特に、私はこれが辛かったです。
何度も、息子の発達状況や、育児で困ってること等、息子のマイナスの部分ばかり話さなければならないことが苦痛でした。
おそらく向こうは、相談ベースで面談してくださっているのは承知しているのですが、療育に通わせたい反面、できないことばかり焦点があ当たっているような気がして、「遅れているのか」「できない子なのか」「ダメな子なのか」と苦しくなりました。
発達相談から始まって、意見書の取得、通所受給者証の取得、複数の事業所への見学で、何度も息子のできないことばかり話すことが続いてしまって、途中で息子の発達について話したくなくなってしまったり、他の子と比較してしまう自分が嫌で療育探しを辞めたくなり、数週間お休みしてしまったりしてしまいました。

スムーズに療育に通いたいと思っていたはずが、結局、自分の気持ちが弱くて、ずるずると遅くなってしまいました。

 

タイトルとURLをコピーしました