結婚式願望のなかった30代元花嫁。
それでも、挙式から披露宴、2次会までしっかりやってよかったと思う。
想定外だったこともあり、演出を考えることに苦戦。
同じく苦戦する花嫁さんのお役に立てたら幸い。
先輩花嫁の友人とはかぶりたくない演出
30代に入って自分が結婚式をするとなると、友人である先輩花嫁の結婚式に出席し、場数だけは無駄に踏んでいる。
演出は、友人の結婚式を参考にしつつ、なるべくかぶらないようにと注意した。
まずやりたくないことをピックアップ
ぼやっとした結婚式像の中では、やりたいことより、やりたくないことが先に頭に浮んだ。
やりたくない演出は、以下の通り。
ブーケトス・ブーケプルズと独身者
花嫁は30代だし、ゲストは、ほぼほぼ既婚者。未婚者へのブーケトスなんか行ったら吊し上げ感が恐ろしい。
それに、もし、誰も欲しい人がいなくて、地べたにポトッと落ちてしまったときの虚しさよ。
ブーケプルズとは、ブーケにつながったリボンをみんなで引くと、そのひとつがブーケにつながっていて、「あたり!」ってもの。これだと誰ももらってくれないという、悲劇は避けられる。
忘れがちになってしまうこととして、これらを行うためには、ブーケがもう1つ必要になる。
ブーケって、花嫁になってわかったけど、高価なのね。それに、ウエディングドレスに合うブーケのデザインを考えなくては。
バルーンリリースと雨
バルーンリリースは、ゲストへ風船を配り「せーの!」で空に飛ばす演出のこと。
やりたくないことにあげた理由は、天候が悪い場合はどうしようということに尽きる。
実際、友人から雨でバルーンリリースが中止になったエピソードを聞いた。準備していたバルーンは、どこへいったのだろうか。
ウエディングカーとゲストの温度差
ウエディングカーとは、新郎新婦がオープンカーに乗って退場するというもの。
確かに、洋画などでみる憧れの演出ではある。しかし、ちょっとやりすぎ感が否めなかった。
友人よ、ごめんなさい。
やりたいことをピックアップ
出席者が、どんな人たちなのか考えた上で決めていくことも大切。あくまで、新郎新婦は、ホストであることは忘れずに。
いいなと思った演出は以下の通り。
コンフェッティーと子供と「映え」
コンフェッティーとは、火薬を使わないクラッカーのこと。
複数の参加者にお願いできる参加型ということと、会場の方にも気軽にお願いできるので、四方八方から参加者も含めてシャワーに包むことができる。
30代での花嫁だと、周りはとっくに結婚した出席者ばかりだったので、他の人が行ってはいなかった。私も知ったのは、テレビだったのだが、とりあえず一目惚れ。
勢いよく舞い散るので華やかさは、フラワーシャワーにまさる演出。写真を取る人が多い中、「映える」ということも、最近だと意識した方がいいのかもしれない。
ただ、会場の方は掃除が大変。
コンフェッティ探しには苦労した。プランナーさんいわく、プッシュタイプではなく、クラッカータイプの方がうまく舞うとのこと。
おすすめのコンフェッティはこちら。
きらきらと華やかさはもちろん、プチプラ。1本98円。
金銭的に差し支えないので、たくさんのゲストに参加してもらえるだろう。
三十路花嫁の周りには、お子様が多かれ少なかれいるので火薬を使わないことはいいことだ。
クラッカーには、紙吹雪だけではなく、フェザーや花びらにすることもできる。
バブルシャワーと暇つぶし
バブルシャワーとは、挙式中や挙式後に、フラワーシャワー感覚でシャボン玉を飛ばすこと。
特に代わり映えはないが、お子様たちの暇つぶしにはもってこい。
ゲスト全員参加の集合写真とプレゼント
全員参加の集合写真とは、その名の通り、出席者全員で集合写真を撮影すること。
挙式中はもちろん、披露宴でもゲスト全員が1枚の写真に収まることは難しい。
テーブルラウンドするか、ゲストに高砂にきてもらうことで写真を写してもらうことはできるが、どうしてもグループ毎の写真になる。
せっかく、親類親族が一同に揃う機会なのだからいいチャンス。
後日、出来上がった写真をLINEなどでゲストにもプレゼントできる。
まとめ
演出は、ホストそれぞれ。先輩花嫁から学んだことも演出できる。
ゲストで参加した時によかったは、真似をし、微妙だっただったものは省いていく。
ラスト花嫁は、演出を自分らしくブラッシュアップできる。
ただ、忘れていけないことは、新郎新婦はあくまでホストだということ。花嫁の独りよがりにならないように注意。
集合写真は、年賀状にプリントして
ゲストのみなさんに
見てもらえるようにしたよ