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◆事実婚とは幸せでしょうか?/◇1月1日のアクセサリー「ふみ」

たぬウィンストン

1月1日のアニバーサリーアクセサリー「ふみ」。デイジーをイメージした大ぶりのピアス・イヤリング

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ツイッターでの引っかかり

Twitterで見かけた呟き「事実婚は幸せですか?」が妙に引っかかった。

私は無理

事実婚をする人はこう言うの。

愛があれば、婚姻関係でなくてもいいじゃない?」

「紙で繋がってるんじゃないの。心でつながっているの。」

ずっと恋人でいられる。それって毎日が新鮮じゃない?」

「別れたくなっても、後腐れもない。」

「私は私だから、名前が変わるなんて御免。」

お互い自立している証拠。」

「わざわざ婚姻届なんて意味あるの?」

そうね、素敵なことね。事実ならね

フランス婚」ってやつ。

でも、日本的に言えば「内縁の妻」ってやつ?

フランス婚と言えば聞こえはいいけど、内縁の妻だなんて言われた瞬間に、事実婚が色褪せて聞こえるのは私のだけなのでしょうか。

デヴィ夫人の婚活本

最近、デヴィ夫人の「選ばれる女におなりなさい」という本を拝読した。

主導権を握る女

デヴィ夫人は「東洋の真珠」と称えられる程の絶世の美女。日本人離れした顔立ちに、本当に日本人なのかと不思議に思ったこともあった。

(ちなみに、この本を買った理由はあまりにも表紙の若き日のデヴィ夫人が綺麗すぎたからなパッケージ買い!)

少し、デヴィ夫人に触れておくと戦時中の麻布生まれた生粋の日本人。元々の名前は、根元七保子さん。19623月、22歳の彼女はインドネシアの国籍を取得し、「ラトナ・サリ・デヴィ・スカルノ」とスカルノ大統領に名付けられた。その意味は「宝石の精なる女神」。波乱万丈の人生を彼女は、天性の美貌と後天的な教養を武器に切り開いた強い女性。

「選ばれる女におなりなさい」とのタイトルと対比するようにピンクの帯には

わたくし、自分に主導権のない恋は一度も経験ございません

とある。

彼女は選ばれているようで、それに身を任せない。選んだ男性から選ばれたのか、選ばれた男性からさらに振るいにかけているのか、とにかくハイスペックな恋を沢山経験してきたようだ。

でも、まあ、テレビに映る彼女像から想像できるようにとにかく自信満々な彼女が眩い一冊に仕上がっているデヴィ夫人的婚活本

とは言っても、半分は彼女の自叙伝なのだけど。美しさと賢く、上昇志向の女性がどれだけ強いかということを思い知らされる一冊。

スカルノ大統領の死後、未亡人になった彼女の恋愛の数多る武勇伝を語る一方で、美しい彼女が飾る表紙を1ページめくると

「日本の女性よ、結婚いたしましょう!」

不思議な一文が書かれてている。デヴィ夫人のことだから「恋愛いたしましょう!」の間違いでは??と首を傾げてしまった。

結婚の味

デヴィ夫人曰く、

「結婚の味を知っていると“また結婚したい”って思うぐらい、結婚って素晴らしいものだから」

だそうです。その心は

「人間は孤独には勝てない生き物だから」

だそう

誰かと一緒に過ごす時間が素敵なのであれば、「結婚」にこだわる必要性があるのでしょうか?

私は婚姻届で繋がっていたい女

話が脱線してしまったけれど、私は事実婚には否定的。婚姻届という紙切れでもいいから主人と繋がっていたい生き物。

結婚は面倒臭い

結婚っていうものは、実に面倒臭い。

プロポーズさせ、両家顔合わせに始まり、入籍日の決定友人への報告に、親戚への内祝い、やりたくもない挙式披露宴のスケジューリング、クレジットカードに銀行の名義変更に、会社への報告などなど。

実際の夫婦と自信を持って名乗れるまでには時間と手間がかかる。

事実婚なら、恋愛の延長線上にあるのだろうからもっとシンプルに運ぶものなのだろう。

手間をかけると執着が生まれる

でも、これだけ手間暇かけた結婚を私はそう簡単には手放したりしないだろうと自信がついた。

仕事が軸の主人は、仕事はできる人なのだろうけど、私の前では不思議なくらい可愛いポンコツくん。とにかく段取りの荷が重い。

でも、この困難をとにかく2人で帳尻を合わせしながらこなせば、

「今日より良い時も悪い時も、

富める時も貧しい時も、

病める時も健やかなる時も、愛し慈しみ、

そして、死が二人を分かつまで

貞操を守ることをここに誓う」

気になる。

結婚することは試練を乗り越えること

要は、簡単には夫婦関係を壊す気にはならない防波堤になると思った。

でも、めんどくさい、マイナスばかりでもない。

夢見てたロマンチックなプロポーズでなくても、あの日のことは忘れないだろうし、婚約指輪をつけて両親に紹介された時は嬉しさと緊張で心張り詰めたけど、質素な結婚指輪の内側の刻印をどうするか考えたり、なぜか夏休みの宿題の如く追われる披露宴の準備にわくわくする主人の横顔が可愛らしい。

(私に結婚式願望がなく、主人は盛大に飲み会がしたい披露宴

きっと今日より良い日は、例えば、子供を設けたり、

きっと今日より悪い日ばかりになるのだろうけど、

こんなめんどくさいことを二人で乗り切ったのだからなんとなくこれからも大丈夫な気がする。

もちろん、よっぽどのことが無ければの話をだけど、多分、事実婚だとよっぽどのハードルが私の場合は低くなってしまうと思う。

事実婚も事実上の夫婦なのであれば、手始めに紙切れで繋がってみては?

おそらくそのめんどくさい紙切れがかけがえのない関係を具現化したものになるから。

愛は形にしずらいものだから、例え紙きれでも目に見えるよ。

それに、事実婚も「永遠の愛」を誓うものなんでしょう?紙切れ一枚出すと関係が壊れるものなら、程のいい逃げ道に過ぎない。

結婚で苗字が変わるのも悪くない

それに、苗字が変わるのも悪くない。

私は田舎に生まれたせいか、「女の子は名前が変わるからね」と育てられた。そして、実際そうなった。

なんだか、新しい自分に進化した気分とドMな私は主人の所有物感が意外と心地いい。

幸い、会社に恵まれて旧姓のまま働かせてもらっているから、仕事・昔ながら私と、妻としての私と使い分けができてギアが切り替えがかかるみたい。

とにかく面倒くさいけど、後悔はないし結果オーライ

「結婚は素晴らしい」とは?

デヴィ夫人が、

「結婚の味を知っていると“また結婚したい”って思うぐらい、結婚って素晴らしいものだから」

と言ってたけど、スカルノ大統領からのプロポーズは、忙しい公務の中、神々が宿る楽園「バリ島」での夕暮れに、

「私のインスピレーションになり、力の源泉となって、私の人生の喜びになってください」

だそうです。彼女はこの美しく力強い言葉に、感動し心が震えたと語っています。この例えようのない幸福感と達成感で満たされた心の経験から

「日本の女性よ、結婚いたしましょう!」

と仰っているように感じました。

人生はあなたがワクワクするほうを選びなさい

これがデヴィ夫人の教え。

外では亭主関白、家ではかかあ天下の夫婦がうまくいってる理想の夫婦  たぬき

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