作品の写真をクリックして頂くと作品の詳細ページをご覧いただけます

◆「野心のすすめ(林真理子さん著)」を拝読して覚えた苛立ち 第7話 

8月6日のハンドメイドなアニバーサリーアクセサリーはこちら。ブラックベースにブルーとグリーンの不思議なグラデーションが楽しい木片バレッタ・ヘアクリップ。

■Anniv.))8月6日 バレッタ/クリップ■ 梵 #バウムクーヘンシリーズ by たぬき(たぬウィンストン/TanuWinston)

前回「第1話」「第2話」「第3話」「第4話」「第5話」「第6話」の続き

どん底を耐え抜いたのは「不屈の精神」ではない

ここが林真理子さんのゆるさの好きなところ。普通、「絶対負けてたまるか!」と、仕事のプロの流儀でよく語られそうな「情熱」「パッション」をあげられそうなものですが、林真理子さんの場合はそうじゃなった。

どん底時代をどうういう気持ちで耐え抜いたかというと、「今に見てろよ」っていうような不屈の精神ではないんです

おかしいなぁ……私、こんなんじゃないはずなんだけど」という「???」の思いでした。

といたって普通の女性がいた。なんだか親近感がわく。誰しも最初から自分の才能に気づいてそのベクトル通りの努力をすれば成功するなんて容易ではない

時の棋士・藤井四段のように若くして才能を開花させる人がどれだけ奇跡的に近いか。

多くの人は、未だ開花できずにいる自分の才能がどこかに眠っていることを信じ、また、それすら諦めている人も少なくないのではないか。

とにかく、起爆剤となる行動が才能を引き寄せるのに必須なのだろう。それは、大小に限ったことではないが時には自分にプレッシャーをかけるような追い込みをかけるようなものであるべきだ。

努力が報われないどん底時代からの一念発起

林真理子さん自身、フリーターから何か変えなければで思い切って始めたコピーライター養成講座の門を叩き、人生初めての努力をした後もなお鳴かず飛ばずのどん底1社目時代

要領だけよくちやほやされる同僚女子に馬鹿らしさを感じて放り出して転職し、怠惰な三流生活にぬくぬくと浸るゆるい2社目時代。

養成学校の成績の悪かった同期が東京コピーライターズクラブ新人賞にフリーズし、三流が故の辛さが身にしみてさらに転職。

一念発起して糸井重里さんの「糸井塾」に通い、良いご縁に巡り会い最初の本「ルンルンを買ってお家に帰ろう」の執筆の人生のチャンスを掴む。

挫折と一念発起を何度か繰り返すことでようやく今の「勝ち組 林真理子」さんにたどり着いた。

別に一気に成功者にならなくていい

人生はドントん拍子ではなく、一喜一憂の連続を味わって今の確固たる地位にたどり着いたことが伺える。

水前寺清子さんのあの歌のようだ。

人生は歩いてこない だから歩いて行くんだね

1日一歩 3日で三歩 三歩進んで二歩下がる

次回に続く・・・

第1話」「第2話」「第3話」「第4話」「第5話」「第6話

Translate »