作品の写真をクリックして頂くと作品の詳細ページをご覧いただけます

◆「野心のすすめ(林真理子さん著)」を拝読して覚えた苛立ち 第3話 

7月27日のハンドメイドなアニバーサリーアクセサリーはこちら。

カラフルなリボンのフラッグが三連華やかピアス・イアリング。

■Anniv.))7月27日 ピアス・イアリング■縹色 #異国情緒シリーズ

前回「第1話」「第2話」の続き

前のめりにならないことが美徳という幻想

人に譲る」「我慢する」をいつでもどこでもお人好しに炸裂させていると他人に出し抜かれるのだ。

しかし、生まれ持ったこの性格と斜に物事を眺めるだけでは人生は前進しない。自分以外の誰かがなんとかしてくれるのは少なくとも学生までだ。

逆に、よく学生まで他力本願で生きてこれたものだと私の人生の幸運に感謝する他ない。

そして、他力本願で生きてきたくせに高望みせずいつのまにか現実の高い壁に迫られて「私なんてこんなもの」「私にはこれくらいがちょうど良い」と楽な考え方が身についてしまった。

幼い頃はお人好しの性格が「我慢強い」だの「真面目」だの「偉いね」とメリットのように大人から褒められていたりしたけれども、社会に限って言えばプラスに働かないことも多いのも現実だ。

もちろんコミュニケーションを周囲と潤滑に回すためには必要なスキルだと思うが、そればかりの美徳は子供の幻想だった。

その上、野心家貪欲な人を見ると自分とは人種が違うと線引きする。前のめりな人が図々しく感じる。本当は欲しいくせに「欲しい」ということを躊躇するようになる。

そうして「棚からぼた餅」の偶然の連鎖にすがって生きるようになってしまう。人生はそんなに甘くない。欲しがらないものはそう簡単に手に入らない。

野心家=かっこ悪い、強欲??

どうして前のめりな人ってかっこ悪く見えるのだろう。どうして貪欲な人って強欲に見えるのだろう。

きっとそれは自己中心的な行動をとり続ける人に限られているのだと思う。

他人のために前のめりに話を聞いてくれる人は熱心だと感じるし、人のために貪欲に何かを成し遂げる人はヒーローだ。自分が恩恵を受ける立場だったらその方感謝するだろう。

逆に、自分のためだけに前のめりの人はわがままだ。自分のためだけに貪欲の人は卑劣に感じる。

きっと若い頃に周りにいた「野心家」のほとんどは自分のためだけに邁進するタイプの人だっただけではないと思うが、若気の至りでそのように感じてしまっていただけに違いない。

少なくとも今周りにいるオリジナリティー溢れるクレイジーで面白い人は野心家だ。

野心をむき出しにはしていないけどメラメラと静かなる闘志を密かに燃やしているタイプも少なくない。

野心は誰かに見せつけるものではないけれど、誰かに発信することによって引き上げてくれる人がいることも確かだ。

早く追いつかなければ彼らのいるところにいけない。

広告



林真理子さんの野心と毒舌と自慢話

31歳で直木賞受賞とファーストクラス自慢

当たり前のだが、私は林真理子さんに大きく遅れを取っている。

彼女はこの本によれば、林真理子さんは31歳で直木賞受賞し人生初のファーストクラスを経験したそうだ。

また、エルメスのバーキンを買ったのは32歳で、しかも、「真っ赤な巨大バーキンなど、合わせて3つも」、その上、「ケリーバッグも一緒に」だそうだ。

すごく苛立ちを感じる。焦りとも言えるだろう。

私は足元にも及ばず、「尾に集る蝿」にすらなれていない。

次回に続く…

Translate »