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◆100円でやる気スイッチをオンにする 第2話

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アラブの砂漠に映える七色の気球を閉じ込めたスクエアのピアス・イアリング。

第1話の続き

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◾️おみくじをポジティブ変換

ポイントは、大吉だの小吉だの、凶だのランクに左右されない様に言葉よ読み解くことだ。特に明治神宮は大吉や吉などの区別が元々なく、光沢感のある和紙に歴代の天皇陛下や皇后陛下のお言葉(大御心)を綴ってある。

例えば、以前仕事やら恋愛やら何もかもうまくいっていなく気分が停滞気味の時にこちらのお言葉を頂いた。
明治天皇の「峯」という御製で

「大空にそびえて見ゆるたかねにも 登れば登る道はありけり」

意味は裏面にわかりやすく現代文で書かれてあるので安心して読める。その現代文訳としてはこうだ。

「大空に高くそびえ立っているけわしい峰々にも、登っていけば、自然と登り得る道はあるものです。ただ必要なのは、頂上を究めなければ病まない勇気と努力とです」

「昔は不可能かと思われたヒマラヤ、アルプス等の頂上も勇気とたゆまぬ努力とによって、見事に登ることができました。人生の行路も同様です。(精神一到すれば、何事も成功する)」

お馬鹿な私は飲み込むのに少し時間がかかったが、なんだか「頑張れ!」と励まされているように思えた。また、今は成功が見えないとつらく苦しいと感じていても達成の途中にいるのだから「ビビるな!大丈夫」というふうに変換し安心して帰路に着いた。

その後行った時には、この昭憲皇太后(明治天皇の正妻)の御歌でこうだった。

「すぎたるは及ばざりけりかりそめの 言葉もあだにちらざらなむ」

「何事でも、過ぎたるは及ばざるにしかず、と言って、行き過ぎはよろしくありません。特に、言葉については、どんな一寸したことでも、軽々しい口をきいてはいけません。むしろ沈黙の方が良い場合があります。」

「不用意の言い過ぎが誤解を生じたり、不幸を招いたりする素になります。つまらない噂等が社会の秩序をを乱したり、家庭の不和を招いたり、友人との誤解を起こしたりします。(言葉遣いには気をつけましょう)」

この時の私は彼氏に少し不満が溜まっていて、その愚痴を友人にこぼしながら明治神宮に参拝していたものだから、注意を受けたように思えた。しかし、黙っていても伝わることの方が価値がある「無言の美徳」というのか、「今はグッと堪えた方が賢いわよ」とアドバイス頂いた気がした。ちょっとプンスカしていた心が平常心に戻った。しかも、その後なんだか気持ちが吹っ切れて友人との時間をもっと楽しむことが出来たように思う。

続けて頂いた大御心がご夫婦揃っての言葉というのもがあったような気がしていてその時に必要な言葉だったと思う。なかなかそこの考えに至らない時に誰かから気づかせてもらえるのは本当にありがたいことだ。

他の神社仏閣のおみくじにも運勢の他にも短い歌やお言葉が添えてあるものだ。少しばかり古文で解釈するには難しいけれども、そのおかげで答えは広がる

つまり、運勢なんて二の次でよくてどの言葉にグッときたかである。イラっとする、ぴんと来る、腑に落ちない、そういった感情の方が正しいかもしれない。…続く

 

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