作品の写真をクリックして頂くと作品の詳細ページをご覧いただけます

◆女を磨くために見習うべきはオネエさま 第4話

6月23日のアニバーサリーアクセサリーはこちら。白いモフモフしたボリュミーなダリアのようなお花のハンドメイドピアス/イアリング。

■Anniv.))6月23日 pi■ 「強い精神力と高い目標が導く成功」#百花繚乱シリーズ by たぬき(たぬウィンストン/TanuWinston )

前回までの「第1話」「第2話」「第3話」の続き

 イメージは、女形の役者さんだろうか。梅沢富美男さんもステージでは女性と見紛うほどの艶っぽい仕草だが、普通にテレビで拝見すると男のほかない。

》その3 話し方

 オネエさまたちはある種の業界用語的な「オネエ言葉」という文化を持っている。女の同性から見ても普段滅多に使わないような特殊なものもあるけれど、そういうネタのような言葉ではなくてもっと常用的な言葉にスポットを当てたい。

 オネエさま達の言葉遣いで特に特徴的なのは語尾ではないかと思う。例えば、「そう。→そうよね。」「~なんだ。→~なの。」「~かな→~かしら。」という感じ。味方を変えればセレブな奥様が普通にお話ししているあの感じだ。「ざます」「ごきげんよう」まではいかないにしろ「オネエ言葉」は「マダム言葉」と言い換えられる。お育ちの良さを漂わせるあの上品さがポイントだと思う。

そして、オネエさま達は声のトーンや強弱の使い分け方がとにかくうまいのだ。元々、男性の声帯を持っている上に意識的に高い声で話しているので声のトーンが幅広い。楽しくアップテンポの時には黄色い高い声を奏で、真剣な話をしている時には素のドスの効いた低い声で頷く。とても感情表現豊かな印象や、説得力ある深みを増す使い方である。

伝説的に人気な販売員のお姉さんがいた。その方でも特に印象にあるのは声に深みがあることだ。接客されていて共感力や説得力の表現の仕方がすごくわかりやすくて、どこか親密みを感じる話し方だった。

個人的な見解では、マツコさんが飛ぶ鳥を落とす勢いで老若男女に人気が高いのはそれがもっとも上手だからじゃないかと思う。発する言葉は歯に衣着せぬ物言いでフラットさを醸し出しつつも声の使い分けで心を捉えた話し方だと惚れ惚れする。(あと、マツコさんのイアリングがいつも個性的でどこで買っているんだろうと気になっている)

》まとめ

このようなあからさまな自己表現方法は女性的な魅力を持つ反面、若いころには反感を買うものだったりした。

同性の女の子から逆説的に見れば「お高くとまっている」「男子に媚びている」だのと思われてしまう。それは、当時、「ぶりっ子」と言われるように女を売りにするからそういった反感めいたものを買うのであって、女の子として扱われたい一方でそうであってはいけなというマナーめいた矛盾あった。その上、「若さ」が十分に女性らしさを引き立てるものだったからこそ不要なものだったから。見た目は女らしく、中身はフラッットな感じが自分の素をさらけ出せている感じがして妙に居心地が良かった
でも、年を重ねて、「若さ」という売りを失ってしまったのだから、女を売るには意識的に女を売るべきである。もし、あなたが他に魅力をたくさん持って居たり、そういう立場似なく「女として扱ってほしい」と思わないのであればもちろん話は別だけれど。若さでも、美しさでも、女でも、売れるものはなんでも売ればいいのだ。売れるというのは、存在価値のあるあなたの魅力であり個性なのだ。

広告



◾️オネエさまは見た目だけじゃないよ

オネエさまが年を重ねていってもオネエさまたるのは外見的な女性らしさだけではない。今となっては市民権を得てきて普通の人に感じるが、オネエさま達の多くは幼き頃は自分のアイデンティティをコンプレックスに感じてきたと聞く。イジメや親の反対などに想像もつかないほど身を削ったにちがいない。これを簡単に「苦悩」と片付けてはいけないくらい深刻なことだったと思うけど、彼女達はそのいくつもの壁を超えてきた方達なのだから、逞しいしとても優しい

そして、やりたいことをやっているという芯のある言動や達成力に周りは魅了される。言い方を変えれば自由に生きていることなのかも知れない。誰かが言っていた名言で「自由とは自分のルールで生きること」といっていたことを思い出す。まさに、芯の通った自由奔放な生き方だ。きっとそのような素晴らしい人生を築く過程で、そのように徳のあるたくさんの方達にも導かれたのだろう。

さらに、女装するオネエさま達は外見にもとことん気を使っている人が多い。よくお目にかかるオネエさま達は人に見られる仕事をしてる人が多いからそういう方達を目にすることが多いから自分の魅せ方をよく心得ていると感心する。

もちろん、そういう人ばかりではないのは当たり前だけれど、皆を魅了してやまないのが底知れぬ明るさが一番ではないかと思う。とてもチャーミングだ。「男は度胸、女は愛嬌」とはよくいったものだ。女性としての魅力的な装いはやっぱり一番は「笑顔」だ。「笑う門には福来たる」で彼女達はそうやってセルフプロデュースを怠らない。オネエさまたちに私たちも見習おう。

大人女子力を養いたいアラサー たぬき著

第1話」「第2話」「第3話」「第4話

Translate »